2012年3月10日土曜日

組織力の測り方

現代の企業は、リーダー養成、自走力、学習をキーワードに組織を鍛えることが大切だといわれます。

リーダーには“ビジョン”と“人間力”が必要とされ、組織内の自由な提案や発言が“自走力”となり、自身の人生デザインを考えた上で、成長志向の中での“学習”が必要とされているわけです。

理想としては前述のとおりなのですが、組織人である以上、現在の自分の属する組織がどのような状況にあるのか、以前と比べてどのように変化しているのかを測らなくてはなりません。

特に組織力が低下については、知らず知らずの間に陥る場合が多いものです。

・最近上下間での相談事が少なくなった
・打合せや会議での発言が少なくなった
・仕事以外でのコミュニケーション(飲み会等)が少なくなった
・キーマンと言われていた人が、移動、退職した

このような状況が、組織力低下を測る代表的な項目です。

起こったことを敏感に察知するということは、日頃からの心構えで決まります。

日々を振り返り、このような状況に陥っていないかを確認する必要性があるということです。

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