2009年6月22日月曜日

夏至

夏至の21日夜に、「地球温暖化問題の関心を高める」プロジェクトとして、照明を一時的に消すイベントが全国7万4千か所で行われました。

東京タワー等の各地のシンボル的な場所で時間を限定して照明を消して、キャンドルナイトや様々な市民交流が行われたみたいです。

この様なイベントは03年ごろから広がりを見せてます。今年09年3月28日には、世界同時消灯「アース・アワー2009」が開催し、約90カ国、約3000の都市が参加し、最大で10億人規模の参加者が試算されています。

こういった動きは日本でも顕著に表れ、7月7日の「クールアースデー」では、エコ消灯とノー残業で省エネや温暖化問題解決の啓蒙を行っていて、「ブラックイルネーション」「100万人キャンドルナイト」なども同様の事例です。

この様なイベント、確かに個々の意思表示としては大変重要です。

しかし、必ずその効果を電力量で換算すると?照明を着けたり消したりする方が負荷が掛る!とかキャンドルの発生するCO2は?とか言いだす偉い方々がいらっしゃいますが、世界中で一番多い病気は「心の病」と言われる今日、その効果が「ゼロ」もしくは「少しでもプラス」ならやるべきだと思いますよ。