世界のセレブの代表である女優たちは皆“コーズ(目標)”を持って生きています。
昔を辿れば、オードリー・ヘップバーンの「恵まれない子どもたちに」、現在では、ニコール・キッドマンの「女性支援」、キャメロン・ディアスの「環境問題」。
そして、本日取り上げるのはアンジェリーナ・ジョリーです。
アンジェリーナ・ジョリーは、現在「UNHCR(国連難民弁務官事務所)」の親善大使として活躍しています。
なぜ“アンジー”が難民問題にふれたかというと、「トゥームレイダー」の撮影の際に始めてカンボジアを訪れたのがきっかけでした。
「現地で、カンボジアの人々の悲惨な過去知って、学校では教わることが出来ないが、世界には学ぶことがたくさんあることに気付かされた。」
「突然しらされた事実に、自分の無知が本当に恥ずかしかった。」とコメントしている。
01年から始まったアンジーの難民キャンプへの旅も、シエラレオネからスタートし、タンザニア、カンボジア、パキスタン、アフガニスタン...
「先進国の人間ができることは何か?」を現地で目に触れ“学ぶこと”に専念し、そして、現在は学んだことから“伝える”ことへと成長しています。
こうして彼女の活動を見てみると、「無知であることに気付く」→「学ぶことに専念」→「伝えること」へと心が変化して、そしてそこにはいつも「行動」が伴っていることに気付きます。
セレブリティ“コーズ”とは?この様なことを言うのだと私なりに感じました。
*一部、「25ansヴァンサンカン」掲載記事を参考にさせて戴きました。