2011年1月24日月曜日

問い掛けの重要性

ある面、上司の仕事で重要なのは「問い掛ける」ことです。

先ずは「なぜ、こういう結果になったのか?」

トラブルの発生や目標の未達成、計画の進捗にスピード感がないなどの場合、「なぜ、こうなったか?」と問い掛ける。

次に「あなた自身はどう思っているのか?」

そして、最後に「では、どうしたいのか?」と問います。

ここで、「こうしたい!」という答えが出ることが理想です。

また、「こうしたい!」という答えが出るのを時間が許す限り待たなければならない。

逆に、トップダウンで「こうしろ!」と指示を出してしまえば、その部下の成長は止まります。

そして、自発的に仕事に取り組む姿勢をや意欲も引き出すことができなくなります。

部下に課題を与え、解決する為には、

①時間の許される範囲で、答えの出るのを待つ
②自発的、提案型となるように考え方を誘導する
③「俺も一緒にやる」という姿勢を見せる
④自分自身の答えを必ず用意しておく
⑤最後は、自分が責任をとると腹を決める

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