2011年1月29日土曜日

幸福と不幸

幸福と不幸は、何によって決まるのか?

幸福と不幸を“運命”というのであれば、その“運命”の原因と結果の関係を知りたいものです。

「善因善果」(ぜんいんぜんか)「悪因悪果」(あくいんあっか)「自因自果」(じいんじか)

という言葉で、運命の原因と結果の関係を仏教は説いている。

「善因善果」・・・善い原因は善い結果を生み出す。
「悪因悪果」・・・悪い原因は悪い結果を生み出す。

そして、「自因自果」とは?

「自分のまいたタネは、自分が刈り取らなければならない!」

ということです。

“タネ”とは、自身の「行い」であり、“結果”とは「運命」のことだということです。