2011年1月6日木曜日

終活?

最近話題になっている「終活」。「就活」ではなく、“人生の終焉を迎えるための活動”「終活」です。

1月17日付けプレジデントロイターでは「終活」についての記事を掲載しています。

内容は、現在の日本は「多死社会」を迎えており、年間100万人の方が亡くなっており、2040年には約170万人の方が無くなると言われています。

そのような社会現象の中、「死の準備」をすることにより、自身の人生を振り返りまた再発見があったりする作業になると言います。

文具大手コクヨでは「エンディングノート」と称する「終活」ノートを販売し、既に5万部を超えるヒット商品となっているようです。

自分が無くなった後の希望など記載し、自分の葬儀のイメージを書きとめたりすることもできるそうです。

また、法的に有効な「遺言書キット」なるものも販売されており、銀行口座や保険の加入状況等も克明に記載できるものです。

この様な「終活商品」は40歳、50歳代に人気があるようで、今後益々、購買層は広がる予測だそうです。

人生の終え方を考えるということは、自分のこれまでの人間関係やどのようにして生きてきたかを再確認し、残された人生をいかに生きるべきかを見つめ直すきっかけとなるようです。

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