2009年10月16日金曜日

シニアの居場所づくり

先日、出張先で観ていたテレビの内容。

「シニアの居場所づくり」。

高齢化問題は我が国にとっても大変重要な問題。益々深刻化いたしますが、全てがネガティブな話ではありません。

シニアは言わば「先人」、「先人の知恵」に繋がります。我々が経験していない事、判断に困ることをたくさん経験されています。

仕事の経験もしかり、技術、人の掌握術や管理脳力などなど様々な広範囲に亘るノウハウをお持ちです。

しかし、その様な能力をお持ちのシニアが、心身ともに健康でなければその効果は半減すると思います。

「頑固じじい」「変わり者」では、人が寄り付きません。

そんな中その番組では、シニア同志が自分たち自身の居場所をつくるコツとして3つ上げられていました。
1.お互いに依存し合う
2.現役時代の肩書は大いに使う
3.自分は何者ぞ!ともう一度自身を見つめ直す(何をもって社会にもう一度貢献できるか?)

シニアを取り巻く生活環境や医療の発達により、これからも益々「元気なシニア」が増えるはずです。

「先人の知恵」を活かすのも、我々世代の役目ですね。