2009年10月26日月曜日

PBとNB

PBとNB。「PB」とはプライベートブランド、「NB」とはナショナルブランドの事です。

先日の日経プラスワンに掲載されていた記事、興味があったのでしっかり読んでみました。

メーカー以外の小売りや卸売業者が独自に企画・開発している、NB商品に比べて安価な商品であるPBですが、街角の消費者の声を聞くと、“とても満足”、“満足”、“どちらかと言えば満足”の数を合計すると約80%を超える数字。

同時にPB商品を購入したことがある方が68%で、一度も購入したことがない方が2%しかいないという。

この数字をみてもPB商品の人気度がわかります。

さて、そのPB商品。頻繁に購入される商品はというと「菓子類」(約40%)トップに、牛乳、乳製品、インスタント食品と続きますが、逆にPB商品を買うことに抵抗がある商品として「ビール・アルコール類」(約30%)、石鹸、シャンプー、米、衣料品とある。

結果として、「こだわり」の程度で消費者はPBとNBを使い分けているようです。

更に、今後所得が増した場合は?との問いに、全体の65%がPB商品を継続して購入すると回答しています。

消費者もインターネットや様々な情報入手ツールの普及により、独自の正確な判断に必要な材料が手に入る時代へと移り変わる中、「安いなりの理由」、「そのには別にこだわりはない」の理解や考えが進むほど、PB商品の躍進は当分の間続きそうですね。

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