2009年10月31日土曜日

お客様動向

お客様とは、廃棄物の処理委託いただく会社様もお客様ですが、同時に当社の主力商品である“廃棄物由来製品”のご購入先も大切なお客様になります。

その中で、大きな割合を占めているのが、「製紙会社様」です。

昨年秋からの世界的な経済破綻以降、国内紙需要も激減しています。

そのような状況の中、今後の製紙業界はどの様な変化をもたらしていくのか?

06年の王子製紙社の北越製紙社のTOBを機に、日本製紙社と北越製紙社の資本提携、日本製紙社とレンゴー社との業務提携、また、今年に入ってからは北越製紙社と紀州製紙社の統合などなど、目まぐるしく状況は変化しています。

今後どの様な形で業界の再編成が行われるのでしょうか?

一方、鳩山イニシアティブの影響で広がりを見せる環境税の導入に関しては、ガソリンの暫定税率に変わる新しい税収となるべく淡々と法改正に向けて進んでいる様子です。

大量にエネルギーを使用する産業にとって厳しい状況は、これからも当分の間は続くと見られ、当社としても大切なお客様の為に、ニーズに応える努力が必要な状況が更に迫られてまいります。