2009年10月21日水曜日

びっくりした数字

厚生労働省が発表した本日付の報道。

「国民の7人に1人が貧困状態!」。全国民の中で生活に苦しむ人の割合を示す「相対的貧困率」を初めて同省が発表しました。

07年調査で15.7%で、7人に1人が貧困状態であり、18歳未満の子どもが低所得家庭で育てられている割合「子ども貧困率」は14.2%とある。

過去、98、01、04、の各年に調査されていて07年の相対貧困率は98年以降で最悪で、子ども貧困率も01年に次ぐ水準だそうです。

政府は今後、「子ども手当」などの政策で数値改善を目指すそうですが、更に経済が悪化している現在はどれぐらいの数値になっているのでしょうか?

更に驚くのは、08年の経済協力開発機構の報告では、加盟30国の平均10.6%を下回っており、メキシコや米国などに次ぎ4番目に高い数値なのです。

裕福なイメージが高い我が国が初めて知った数字驚きました。

鳩山首相は「良いことも、悪いことも報告出来る政治にしたい。」と初の報告に対してコメントしていましたが、こんな高い数値とは、知らなかったのは私だけですかね?