2011年3月7日月曜日

プロ野球実行委員会

今月、プロ野球実行委員会では、ユニホーム着用後の対戦チームとの『私語談笑厳禁』の確認がとられたと報道されました。

大相撲の八百長問題の影響か?

公認野球規則の中には、監督・コーチ・選手を問わず、ユニホーム着用後の観客や相手チームとの会話や親睦を禁止している。

今さら何を言ってんの?という気はしますが、今までの様に塁上での対戦チームの選手同士の会話などは見られなくなると言うものです。

そうはいっても、私の現役時代も相手打者がバッターボックスに入ってきた際に、会話や問いかけで相手の動向や考えをよく探ったものです。

この様な心理戦も基本的には×ということであり、ルールでもそうなっているです。

試合は真剣勝負であり、なれ合い的な雰囲気に対して異論を放つ方もたくさんいらっしゃいますが、捕手出身の私としては、その様な相手との駆け引きがなくなるのはどうしたものか?とも感じます。

それより、星野楽天監督が推奨する「球音を楽しむ日」の方を、是非、進めてもらいたいものです。数年前に長島名誉監督が推進した、応援の際の鳴りモノを辞めて、打球音や捕球音を球場で楽しもうという取り組みでしたが、中々根付かなかったイベントでした。

今シーズンは、是非多くの試合で試行してもらいたいものです。

相手チームとの会話や応援の仕方、そして、監督・コーチ・選手・スタッフの携帯電話の管理まで及びそうな話題ですね。