東日本大震災発生から18日が経ち、様々な団体や個人、企業が支援の輪を広がりをみせており、そしてその輪は日本の枠を超え世界的な広がりになっています。
その様な中、被災地からの報道、映像には多くの自衛官の方々の活躍が目にとまります。
全国から被災地に投入されている自衛官は10万人を超え、多くの役割と責任を果たしています。
日頃、我が国の防衛に関する議論は、憲法9条をはじめ異論反論、悲喜こもごもの意見があります。
しかし、被災直後から、人命救助、捜索、復旧に必要な道路、避難場所への食糧や給水、まさに“ゼロ”から作れるのが自衛隊と言えます。
そして、指揮命令系統が日頃からしっかりと取れているので、個々の任務に対する意識が高いのも自衛隊の特徴といえるでしょう。
任務と言えばそれまでですが、今回の大震災で改めて自衛隊の強さを感じさせられました。