2011年3月18日金曜日

想い出します。

1995年の「阪神淡路大震災」。

私が前職の協同組合に勤務している時、ある場所で当社創業者の先代会長にお会いしました。

話しを聞くと、「阪神淡路大震災」直後に、業界の代表として親しかった笹田実業笹田社長と神戸に支援活動に向けての、現地確認をされて横浜にお戻りになられた晩でした。

偶然お会いした時に「どうでしたか?仕事でこれから神戸に向かうのですか?」と訊ねた私に会長は、「バカ野郎、仕事とかじゃなくて、何とかしなきゃいけねぇんだよ!」と、怒鳴られたのを想い出しました。

十数年前の出来事が、まさに怒鳴られた私がその立場になっているのです。

本日、全国産業廃棄物連合会青年部協議会が、災害支援物資回収拠点を当社に設置し、全国2,000社のネットワークで災害支援をスタートしました。

義援金口座の開設も週明けには終え、義援金の受付も開始致します。

既に、神奈川県梅沢部会長と我々のお仲間のカーボンフリーコンサルティング社の中西社長も現地に向けて、災害物資の輸送で出発しました。

また、夕方の電話では群馬県青年部の江積さんも福島を通過中との連絡をもらいました。

全国の仲間が一斉に動き出しました。

皆さん、安全には十分気を付けて行動して下さい。

私も留守を守もり、事務局としてしっかりと御預かりした善意を管理し、目的達達成のために後方支援を頑張りたいと思います。