昨日は、慈善団体の周年イベントに参加させて戴きました。
その中の基調講演で、神奈川新聞堀田社長の御講演を拝聴しました。
時間にして約1時間、久しぶりに引き込まれたお話しでした。
自身の経歴から始まり、事件記者当時の経験、編集、販売局での体験談と、あっという間の時間でした。
運動部記者時代は、ベイスターズ担当として、ナイター終了後の締切時間や限られたスペースで地域のファンに伝えることで、文章力とスピード感を養ったと述べられ。
現代の新聞離れによる、日本人の読解力の低下に危機感を感じていると、学術的なデータを用いてわかり易く持論を展開されました。
仕事柄、様々な機会で講演をお聞きすることがありますが、本当に楽しいお話しでした。
さすがジャーナリストは、言葉と言葉の使い方をご存知です。
後段の、神奈川県内での美談の披露には、大きく心を打たれました。地元紙ならではの紙面構成に、私も購読者の一人として今後の“伝えること”の役割に期待しています。
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