2011年5月5日木曜日

効果的な指摘

昨日のブログに、部下に対する正当な評価に関することを書きましたが、単なる成果だけを評価するのではなく、部下の成長の足跡も評価したいものです。

成長には、系統立った成長もあれば、幸運な成長があります。

幸運な成長とは、何かの拍子に弾ける様なことです。

私は、この弾ける成長のきっかけとなるのが、上司の効果的な“指摘”だと感じてます。

効果的な指摘に必要なことは、部下を納得させられるかどうかだと思います。要は指摘する側の心の持ちようにあると言うことです。

一番良くない指摘は、指摘する側の満足感だけしか残らない“文句”です。

叱りつけたり、やりこめたり、身の程を思い知らせたりするなら、部下の憤慨だけが残って、何の進展もありません。

そもそもミスを指摘されて喜ぶ人はいないのです。

しかし、部下のミスを正したい場合、キチンとしたやり方で指摘すれば、必ずより良い結果が指摘する側もされる側も得られるはずです。

キーワードは、『部下のミスを怒りで反応しない!』です。

明日は、その為の守るべきルールを書かさせて戴きます。

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