2011年5月29日日曜日

世界記憶遺産

お恥ずかしい話し、「世界記憶遺産」という言葉自体知りませんでした。

「世界遺産」という言葉はよく耳にしますし、テレビやDVDでもよく拝見いたします。

この度、ユネスコ「世界記憶遺産」に福岡県の山本作兵衛氏(1892〜1984)が描いた、当時の炭坑生活記録が登録されました。

「世界遺産」には、3つの種類があり、書物等で残る「記録物・動産遺産」、「世界遺産・不動産」、「人類口伝・無形遺産傑作」

歴史的貴重価値のある、人類の記録遺産は盗掘や破損でその価値を喪失するケースが少なくありません。

東日本大震災後の「平泉地区の世界遺産登録」

今後登録が期待される「鎌倉地区」

我が国の美しい場所、貴重な記録、そして、年々薄れる人と人とが伝える遺産、何か今の社会を考えさせられるニュース。

今回の山本作兵衛氏の「世界記憶遺産」登録で初めて知った「世界遺産」の中身でした。