「せ・め・て」の“て”=手
“手つき”は、お客様を丁寧に大事にするサインなのです。
丁寧な手つきは、営業人と商品(サービス)の価値を左右します。
商品(サービス)を高価なものにも安いものにも見せることが出来るのが「手」です。
重要なポイントは、「手の内を見せること」です。
ここでの「手のうち」とは?掌(てのひら)のことです。
名刺交換、書類を示す、プレゼンの際のパネルを示す等、すべての「手を使う動作」に大切なのは、「掌」(てのひら、手の内側)を見せることです。
・相手にものを渡すときは、両手で掌を見せて。
・方向を指すときは、指ではなく、掌を見せて。
・手元の書類を指し示すときも、指ではなく、掌を見せて。
・テーブルがある場合は、手をテーブルの上に置いて。
・特に「手癖」には注意!湯のみを触り続ける、ストローを回す、テーブルを指で叩く、ボールペンをカチカチ鳴らす。
・ひじ杖などはもってのほか!
キチンとした「手の動作」が、より良い商談に導きます。落ち着きの無さや集中力の無さは、営業人の品位を損ないます。
「手」の使い方が悪い営業人は、商談を“雑談”に変えてしまうということです。
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