2011年5月7日土曜日

人間の本性

より良い人間関係を築く為の第一歩は、人間とは何か?人間の本性とは何か?を理解することです。

世界で累計500万部をセールスした、レス・ギブソンの著作『チャンスがやってくる15の習慣』には、人間の本性についてこう記しています。

「人間とは、もともと自分のことしか考えない生き物です。関心があるのは自分自身であって、そもそも他人には興味がありません。これが人間の本性です。」

「別の言い方をすれば、相手はその人自身のことを考える1万分の1も、あなたのことを考えていないものです。この場合、逆も真なりです。あなたも、世の中の誰よりもあなたのことに、はるかに関心を持っているはずです。

人はこの様なか本性を持っている訳ですから、必然的にその行動もその人自身の考え方や利害に左右されるのです。

人間は、もともと利己的です。恐らく人類が絶滅するまで、変わらないと感じます。

より良い人間関係を築く為に、この人間の本性を知りえていれば、自分を抑えるべきところは抑え、相手に気を配ることを忘れずにいることができるのです。

そして、何よりも肝心なのは、“見返りを期待したり”、相手の対応に“怒り”を感じないことです。

そもそも人間は、自分のことしか考えないものだからです。