毎年低迷を続ける横浜ベイスターズの新監督に「尾花高夫」氏が就任しました。
日本一になった巨人軍の投手陣のマネジメントを任されていたのが尾花新監督。巨人軍との契約を1年残しての退団、そして横浜新監督へスピード就任劇です。
私もヤクルト時代に尾花さんとは先輩後輩としてよく可愛がっていただきました。
当時はヤクルトのエースとして決してローテーションを崩さない、几帳面な性格どおりのプレースタイルで“ストイック”を絵に描いたような方でした。
そのスタイルは、日頃の練習の時から変わらずユニフォームを着ていてもそれ以外の時も、他の選手の模範でありました。
一度お宅にお邪魔して奥様の手料理をご馳走になった事がありましたが、その料理の種類の多いことびっくりして尾花さんに聞くと「俺は先発投手だから料理もいつも9品出してもらっている。」と9イニング完投をイメージしていると平気な顔して話されていたことは今でも強烈に脳裏に残っていますし、美人の奥様も忘れられません。
ここのところ低迷が続く、横浜ベイスターズをどのようにして強くしていくのか?日本シリーズの影響でコーチ陣の組閣も遅れていると思いますが、ヤクルト時代からの同級生で気の合う「杉村繁コーチ」がいい味を出してくれるのでないでしょうか?
とにかく、原巨人にとっては大きな痛手でしょうが、プロ野球が盛り上がる為には「尾花新監督」の横浜就任は今後の野球ファンの楽しみになりそうですね。
しかし、横浜の投手陣しっかりしないと尾花さんは厳しいですよ!