本日付けの記事。「ひとり親家庭の貧困率54%に」とある。
厚生労働省は、2007年のひとり親家族の貧困率は54.3%だったと発表した。
同指数は、経済協力開発機構(OECD)の「相対的貧困率」の考えかたにもとずき、これまでの国民生活基礎調査のデーから算出したものだそうです。
要は、ひとり親家族の半数が厳しい生活状態に置かれている可能性を示しているわけです。
世界で経済協力開発機構に加盟している30か国でも最下位の水準という。
背景には、ひとり親家庭の場合子育ての為に「フルタイム勤務」での勤務が難しく、比較的に賃金の安い非正規労働を選ばざる得ない事情が低水準の起因とみられる。
逆に、18歳以上65歳未満の世帯主がいる大人が2人以上いる家庭のポイントは10.2%だそうです。
実は、私もひとり親家庭で育ちました。この記事を見て深く想うものがありました。
そう言えば、昨日講演を頂戴した「中村真衣さん」もひとり親家庭だったそうで、「母娘二人で取ったメダル」と話されていました。
「ひとり親家庭の貧困率」、数字にはあらわれない「絆」の強さがあるのですね。
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