「そんなことは知っているよ!」
そう心の中で思った途端に、“情報の吸収”はストップするようです。
企業活動の中では、様々な取組みを行います。
その取組みのすべに対して、検証ができているのか?
「いらっしゃいませ」と言う取組みにより、お客様がどの様な反応を表し、それがどの様な情報に変化したか?
言葉を返してくれた人の数は?笑みを返してくれた数は?取組み後のリピーターの数は?などなど...
行動を情報に変えて数値化することは、無限大にできるものです。
そうです、企業活動のすべの取組みが“情報”となるものなのです。
ですから、すべてにおいて検証やテストが必要であり、その結果を情報に変えなくてはならないのです。
「多分、こんな答えだよ。」「恐らくこんな反応じゃないの」
「そんなことは分かり切っている!」
しかし、そこには何の行動もありません。
“生きた情報”を吸収するということは、まさに生きた行動によるものです。
“情報の吸収”を可能にするキモは、いかに行動した結果(反応)を貪欲に情報化するかなのでしょうね。