2011年6月11日土曜日

情報の吸収

「そんなことは知っているよ!」

そう心の中で思った途端に、“情報の吸収”はストップするようです。

企業活動の中では、様々な取組みを行います。

その取組みのすべに対して、検証ができているのか?

「いらっしゃいませ」と言う取組みにより、お客様がどの様な反応を表し、それがどの様な情報に変化したか?

言葉を返してくれた人の数は?笑みを返してくれた数は?取組み後のリピーターの数は?などなど...

行動を情報に変えて数値化することは、無限大にできるものです。

そうです、企業活動のすべの取組みが“情報”となるものなのです。

ですから、すべてにおいて検証やテストが必要であり、その結果を情報に変えなくてはならないのです。

「多分、こんな答えだよ。」「恐らくこんな反応じゃないの」

「そんなことは分かり切っている!」

しかし、そこには何の行動もありません。

“生きた情報”を吸収するということは、まさに生きた行動によるものです。

“情報の吸収”を可能にするキモは、いかに行動した結果(反応)を貪欲に情報化するかなのでしょうね。