2011年6月17日金曜日

歴史に学ぶ

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。

万有引力を発見した、ニュートンはここ言いました。

「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ」

先人の業績の上にそれ(万有引力の発見)を成し遂げたことを語ったメッセージです。

「経験」に学び、遠回りしながら、苦労しながら、何かを見出すのも大切なことです。

しかし、回り道をするには、あまりにも人生は短いとも言えます。

ここでも相反することを考えなくてはなりません。

先人たちの業績や本質に学び、自身の行動で得た経験をプラスすることで、「自分が望んだ結果を実現し」、「自分が望んだ人生を実現できる」のだと思います。

道を歩く例えでいうと

「すでに通った人がいる道は、その人(先人)から近道(知恵)を聞き出し(学び)、障害や猛獣(リスクや危険予知)の潜むところを聞き出して(学び)早々に切りぬけ、まだ他の誰も歩いたことのない、道なき道をじっくりと歩き、道を作っていく。」

まさにこれが「歴史に学ぶ」ということででしょう。