スポーツ施策推進を「国」の責務と位置付けた“スポーツ基本法”が、17日成立しました。
なんと、旧法を50年ぶり改正したことになります。
今回成立した、スポーツ基本法の理念が、選手強化や競技の普及、具体的な支援方法まで進化するか大きな期待が掛かります。
選手強化や競技普及に欠かせないのが、人・もの・金ですが、現政府がどこまで出来るかは...
どのような財源確保と有効的な予算付けが必要になるかこれからの実作業となるわけで、スポーツ庁の設置も含めてそのスピード感に不安か残るところです。
世界では、新興国を中心に「スポーツの隆盛」=「国策」と位置づけており、今や世界的なスタンダードとなっていると言っても過言ではありません。
五輪をみてもワールドカップサッカーをみても、一気に国民のベクトルを同じにすることが可能なスポーツ。
今後の同基本法の理念が、具体的施策に繋がることを大きく期待したいものです。