2011年6月20日月曜日

全米オープン

ゴルフファン注目の「全米オープン」というか、石川遼君が出場する全英オープン。と言った方が良いのか?

とにかく世界が注目したこの大会、寝不足の皆さんも多いかとおもいます。

結果は、報道でご確認いただくとして、今大会を振り返り、「世界の青木」が韓国勢を取り上げたコラムをスポーツ紙に書いていたので、取り上げさせて下さい。

「好調韓国勢、精神力違う」と題した内容

今回の全米オープンに出場している韓国勢は8名、内決勝ラウンドに残った選手は6名。

トップテンには2名の選手。

昨年の日本のツアーでの賞金王、賞金女王はいずれも韓国勢である。

青木プロは語る、「韓国勢と日本勢との最大の違いは“精神力”。」

「たとえピンチでも表情を変えず、淡々とプレーする選手が多い。」

その源となっているのが、ジュニア時代からの指導システムにあるという。

韓国では、国家政策として代表チームを強化しており、年200日の合宿、1日1000球打つのは当たり前らしい。

プロツアーも充実し、待遇等も比較的恵まれている日本と比べ、韓国の選手は、日本、米国、欧州と各国へ飛び出す。

この様な様々な要因が、“ハングリー精神”を生み出し、強い精神力が育つのだろうと解析しています。

青木プロは、この格差を埋めるためには、「後の無い危機感」となによりも「ゴルフが本当に好き」であることを上げています。

特に精神力、集中力がものをいうスポーツであるゴルフ。

危機感とゴルフを愛する気持ちが原点のようですね。