ゴルフファン注目の「全米オープン」というか、石川遼君が出場する全英オープン。と言った方が良いのか?
とにかく世界が注目したこの大会、寝不足の皆さんも多いかとおもいます。
結果は、報道でご確認いただくとして、今大会を振り返り、「世界の青木」が韓国勢を取り上げたコラムをスポーツ紙に書いていたので、取り上げさせて下さい。
「好調韓国勢、精神力違う」と題した内容
今回の全米オープンに出場している韓国勢は8名、内決勝ラウンドに残った選手は6名。
トップテンには2名の選手。
昨年の日本のツアーでの賞金王、賞金女王はいずれも韓国勢である。
青木プロは語る、「韓国勢と日本勢との最大の違いは“精神力”。」
「たとえピンチでも表情を変えず、淡々とプレーする選手が多い。」
その源となっているのが、ジュニア時代からの指導システムにあるという。
韓国では、国家政策として代表チームを強化しており、年200日の合宿、1日1000球打つのは当たり前らしい。
プロツアーも充実し、待遇等も比較的恵まれている日本と比べ、韓国の選手は、日本、米国、欧州と各国へ飛び出す。
この様な様々な要因が、“ハングリー精神”を生み出し、強い精神力が育つのだろうと解析しています。
青木プロは、この格差を埋めるためには、「後の無い危機感」となによりも「ゴルフが本当に好き」であることを上げています。
特に精神力、集中力がものをいうスポーツであるゴルフ。
危機感とゴルフを愛する気持ちが原点のようですね。