2011年6月27日月曜日

リクエストにお応えして

「兄貴!俺のこともブログに書いてくださいよ!」

こんな生意気なリクエストをしてきたのは、現在、「東北楽天ゴールデンイーグルス ファーム育成部長 大久保勝也氏」

自身のPCにお気に入り登録してくれて、「毎日楽しみに見てますよ!」とちょくちょく連絡をくれます。

私よりも2歳年下の“元球界の後輩”である大久保氏。九州の名門校「長崎海星高校」から大洋ホエールズへ入団し、ファームマネージャー、一軍マネージャーを経て、一時、奥様の実家がある沖縄でベースボールアカデミーの指導者としても活躍?。

確か、お父さんは長崎大村港漁業組合のエラい方だったと記憶しています。そういえば、魚のさばき方とか上手だった。

その後、東北楽天ゴールデンイーグルスのフロントとして様々な現場のセクションを担当しました。

今は、“三軍 フューチャーズ”の若い選手達の面倒を見ているようです。

この男、とにかく明るい、人柄も良い、嫌みが全くない、まあなんと言うか南国的と言うか、ラテン系と言うか、「なんくるないさ〜」
的と言うか...

とにかく楽しい奴です。

野球選手としてのプレーは、対戦チームだった時も、チームメートとなった時も、はっきりいって記憶に残っていません。(失礼)

記憶にあるのは、足が速くて、大事な場面で代走によく出てましたが、塁上で固まってスタートを切れない代走だったことは覚えています。(爆笑)

以前、仙台の東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「クリネックススタジアム」での、球場内の廃棄物管理「エコステーション」を勉強させてもらいにお邪魔師したとき、イーグルス球団のエンターテイメントビジネスについて、いろいろと私に話してくれました。

日本のブロ野球というと、新聞、テレビ、鉄道、食品などが親会社として多い中、イーグルス球団は全く畑が違う親会社です。

当然、今までの既存球団の経営とは自ずと違う訳です。

「勝也、着いて行けてんの?」「社内公用語は英語だろ?」と一般社会では先輩の私からの質問に「最初は大変だったけど勉強しました。」「指示、報告もメール。プレゼンについては、パワーポイント」ということですから、イーグルス球団に入ってから相当苦労したんだろうなと容易に察しが着きました。(ちなみにイーグルス球団は公用語英語は“免除”とのこと。良かったね。長崎弁しかしゃべれないからな!)

が、そこは「ラテン系大久保」ですから、苦労が苦労に見えません。

おそらく、焼き鳥と焼酎、得意技のカラオケものまね(こいつのテープとマジックを使った清水アキラばりのものまねは名人芸)で、切り抜けて来たのでしょうね。

いつまで、球界で頑張るかは彼の人生ですから分かりませんが、もし、今後一般の企業に入っても「こいつなら頑張れる」と感じました。

3.11東日本大震災では、大きな被害を受けた仙台市に住居を構える彼も、今は奥様と子供を奥様の実家に戻し単身赴任とのこと。

今は、これからのイーグルスを背負って立つ若い選手のサポートに全力を注ぐ「大久保勝也氏」。

単身赴任ですので、仙台国分町への“夜の出勤”が多くなっているのではと心配していますが(間違いない!)、「大久保勝也」らしく頑張ってください。

最近は、電話ばかりでなかなか会えませんが、こちらに来た際には必ず連絡くださいね。

「厚木水引のカリスマ司法書士」と一緒に昔話でもしたいものです。

被災地の皆さんの希望でもあります、「東北楽天ゴールデンイーグルス」中盤、後半戦の巻き返しを期待しています。

(26.47)

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