企業の「戦略」について、よく“山登り”に例えて話をします。
目指すビジョン(山頂)に向けて、具体的に戦略(登山ルート)を定義し行動(登る)する。
山登りをするとき、先ずは登るべき山を決め、次に登るべき道筋を決めます。
そして、山頂に向けて一歩一歩、足を進めて行く訳です。
しかし、個人の場合とは異なり、企業(組織)の実際に山に登るメンバーは「なぜ、山に登るのだろう?」という、答えを持っていなくていけません。
この「山を目指す理由」が“ミッション”です。(ミッション=使命)
山登りや企業の進むべき道における「ミッション」とは、進むべき道方向を示す『北極星』のようなものです。
「もしも道に迷っても、それを見れば前に進むことができる、進むべき指針が明らかになる。」
「ミッション」は、北極星のように仰ぎ観ることもできますが、コンパスのように常に身に付けていることも出来ます。
コンパスを見ていれば、自分が正しい道に向かっているか確認・判断できます。
「ミッション」を自分の心に秘め、または、メンバーに浸透させ、それぞれが自身を律する指針とすることも出来るのです。
しっかりとした「ミッション」とは、本当に頼れる存在なのです。
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