2010年5月4日火曜日

環境外交

巷はGWで大変な賑わいですが、政治の世界は外交真っ盛りという感じです。

特に環境外交については、大きな話題を提供しています。

鳩山政権下で唯一と言っていい“まともな”政治をやっているのが環境省の様ですが、本日付の各紙もアジア開発銀行(ADB)の年次総会では、途上国に対する環境支援の一つ「温暖化対策」で今後3年間で約2,100憶円を支援し、太陽光発電等の再生可能エネ技術を途上国へ広げると菅直人財務大臣は演説しています。

また、ドイツで開催中の温暖化対策国際会合で、今年10月に名古屋で開催される生物多様性条約の第10回締結国会議(COP10)の機会に『森林保全と気候変動に関する閣僚級会議を開催する』との演説を行っています。

他国に先ん出て-25%の発言をしている鳩山首相、環境分野ではしっかりと世界をリートしてもらいたいものです。

ただし、経済との両立を勘案して下さいよ。難しいですけどね。環境では票は取れないですものね。