2010年5月1日土曜日

新年度スタート

当社における4/30は大晦日、5/1は正月になります。

平成21年度を振り返ると、営業部門では前年度に開始した「フラフ燃料ライン」の独り立ちがほぼ出来上がり、年度末には従来の「木くずライン」にプラスして「生木・剪定枝ライン」を新設し、受け入目の幅広さを実現しました。

生産部門では、新設ラインの早期立ち上げはもとより、粉塵対策、省エネ対策そして安全対策にも力を注ぎました。その結果として工場内の接触事故も激減し、生産技術社員はコスト意識を向上させアイデアも出てくるようになりました。
また、工場棟の全ての出入り口に高速シャッターを年度内に設置し周辺環境にも配慮致しました。

管理部門では、当社の事業運営の為のルールづくりとして「Iam」を構築し、いよいよ新年度から正式にスタート出来るはこびとなりました。
また、その中には「企業倫理ヘルプライン」を新設し社内・外より様々なご意見をお聞きする窓口を設けます。
また、財務部門では効率のよい資金の調達、不良債権防止の為の与信管理を進めました。
なお、年度における研修計画も当初の目的を果たし、「マネジメント、教育元年」と言われる新年度への準備も出来ました。

企画・開発部門では、社会貢献を軸とした活動を誘導し「NPOReライフスタイルの支援」「カーポンオフセツト事業“グローバルの森”」への貢献、全国産業廃棄物連合会青年部が進める「CO2マイナスプロジェクト」にも参加し、今年の11月の全国大会に向けて削減を強化して参ります。
また、「海洋緑化協会」へも参画し小さいながらも活動を前進することが出来ました。
さらには、21年度より「インターン生」の受け入れも開始し、さわやかな風が吹き込み新年度は更にその体制充実を図ります。

この様に、年度開始時に立てた事業計画についてはほぼ当初目標を達成出来ました。幹部社員をはじめ社員全体がよく頑張ってくれました。

これから。決算作業に入りますが、年度売上・経常利益目標についてもなんとか予算どおりの数字を達成出来たところです。

しかし、事業計画についても事業予算についても“最低限”の目標を達成したものであり、次への「のぼりしろ」というか「勢い」を確信するところまでは行きつきませんでした。

私自身、先日の事業方針説明会でも社員に発信したとおり、「油断」していた部分が影響し、第四四半期の勢いを減退させてしまいました。猛省しているところです。

年々1年が経つのが早く感じるようになって来ましたが、年度開始時に掲げた目標を社員と一緒に達成する為に全てを捧げたいと思います。

平成22年度のキーワード
・「ニーズ」
・「マネジメント力」
・「グループミーティング」
・「品質管理」

以上の4つのキーワードで新年度を乗り越えてまいります。