2010年5月8日土曜日

オートノミー

オートノミー(自律)という価値観。

昨日は、母親になることに一番ベストな国はについて話しましたが、今日は「世界で子供が幸せだと感じている国の一位は?」という話題です。

その国は「オランダ」です。幸せな理由の第1位は「親と過ごす時間が長い」事だそうです。

この世界で一番幸せと感じている国「オランダ」では、子供の時からの教育にその原点があるようです。

オランダでは「オートノミー(自律)」という考えが尊重されており、その教えは小学校から始まるようです。

「オートノミー」とは、自分自身で物事を選択するという意味で、その「オートノミー」の考え方によって決断した事を周りが尊重する文化が根付いているようです。

人は自分の行動や判断認められた時に“幸福感”“満足感”を持てるものですから、この「オートノミー(自律)」の考えと尊重する周辺環境が「幸せと感じる」源になるのでしょうね。

日本では「子供手当」など金銭に偏った考え方が見受けられますが、子供が親と一緒にいれる時間が長いことを幸せと感じるなんて素晴らしいことですね。

この話し昨年の10月にNHK「子供サポートネット」という番組で報じられた内容ですが、フランス、フィンランド、イギリスのそれぞれの子供サポートについてのレポートを報じています。

それぞれの国がそれぞれの文化で行う子供サポート、どこがどの様に我が国と違うのでしょうか?

ますます気になる話題の一つです。