2010年5月24日月曜日

有名スポーツ選手に共通する6つの子育てキーワード

昨夜、フジテレビで放送していた「エチカの鏡」。

有名スポーツ選手の両親がどの様に子育てをしたか?取材を通じて感じた6つの子育てキーワードをスポーツノンフィクションジャーナリストの方がお話しされていました。

大変興味が湧いたので書かせてもらいます。

同番組は、子供の才能には遺伝子や遺伝子を開花される仕組みが大きく影響していると提言しており、中国の子育て新ビジネスについてや日本の遺伝子学の研究者の話しを織り交ぜながら構成されていました。

番組の後半には、テニスの杉山愛選手、MBLのイチロー選手などの例をあげて「6つの子育てキーワード」の解説がありました。その内容とは?

①小さい頃に足裏を刺激した。・・・裸足教育、足裏マッサージ
②褒める。…起こった事がない、賞罰はない、いやな事は忘れる
③両親のどちらかがその競技が好き。
④目標設定は実力の10%UP・・・高望みしない、余計なプレッシャーを掛けない
⑤子供の帰宅時間に両親どちらかが家にいる。・・・子供と遊べるのは12歳までの短い間
⑥両親が仲が良い。

更には、有名スポーツ選手には“次男”“次女”が多い。*例:ホームラン王の84%が次男
次男、次女は、年上と接する時間が長く、遊びにおいても体力的に勝る年上に付いて行こうとするので、自然と体力が向上するという。
一方、IQについては、“長男”“長女”が多く、ノーベル賞受賞者の60%がそうであるそうだ。
長男、長女は親の話しかけや会話が多く、ボキャブラリー高いという。

では、親の子育てを振り返った思いを聞くと
・子供に遊んでもらった時間が多い。
・子育ての時間が幸福だった。
・12歳まで子育てを楽しんだ。
・子供に感謝している。

この子あってこの親ありか、この親あってこの子ありなのか、どちらにしても愛情の掛け方が子供の才能を開花させる一番のコツだと言うことでしょうね。