人気を呼んでいる「ハイボール」。
その人気爆発のお陰で、ウイスキー「角瓶」のサントリー社は、前年同期比で増収・増益の中間決算報告をしています。
10月号「環境ビジネス」(環境推進が企業を育てる)に掲載されている記事に注目しました。
チェーン201店舗を有する「プロントコーポレーション」では、「ハイボール人気」の副産物である、空瓶から「ブロントエコグラス」と名付けたエコマーク認定のグラスを制作し、サントリー「白州10年」を使った「ハイボール」中心のメニューに使用を本年5月からスタートしているという紹介記事です。
「サントリー角瓶」の空瓶6000本以上から再生された、3000個のグラスが全国の同社の店舗に配置されているようです。
同社は、ISO14001の認証取得をはじめとして、環境活動ほ積極的に展開し、2010年より「ブロント・ラブ・グリーン」キャンペーンをスタートしたそうです。
単なる再生、リサイクルという範疇を超え、企業としてのブランドを高め、お客様と一緒に楽しめる、大変話題性にとんだ事例であり、「ヒット商品→エコブランド」というあらたな流れの誕生かもしれのせんね。
一方では、製品化までのプロセスでの苦労も紹介されていますが、かかわった方々の達成感は計り知れないものでしょうね。
環境推進が企業を育てる!まさにそのとおりの事例ですね。