2010年9月11日土曜日

横浜開港“菜”?

横浜開港から151年。

昨年の開港150年は、様々な意味で良しも悪しも話題になりました。

さて、タイトルにある「横浜開港菜」?

平成20年の春に、翌年開港150年を迎えようとする年に、「開港当時横浜から広がった“西洋野菜”をPRできないか」との思いで、「よこはま開港菜プロジェクト」が立ちあがったのはご存じでしたか?

神奈川新聞社が横浜市と協働編集する雑誌「横濱」に掲載紹介されていました。

“横浜から伝播した西洋野菜”

開港時、横浜港から入ってきた西洋野菜は、居留地に住む外国人のために、港近くの子安、鶴見、根岸、山手などで栽培が始まったそうです。

その種類とは?
レタス・キャベツ・イチゴ・ニンジン・トマト・カリフラワー・芽キャベツ・アスパラガス・さやえんどう・エンダイブ・パセリ・セロリ・ラディッシュ・リーキ
の14種類

開港当時は約100世帯という半農半漁の小さな村が、開港とともに国際貿易港として世界から注目をあびるようになった訳ですが、この14種類の「横浜開港菜」みなさんご存じでしたか?

その他、野菜だけではなく、鉄道・電信・電話・ガス灯・クリーニング・アイスクリーム・ビールも開港とともに横浜から日本全域に広まったことも紹介されています。

知っているようで、まだまだ知らない“横浜”ですね。