2010年10月21日木曜日

幕の内弁当化

幕の内弁当化された企業の魅力について

時代が望む顧客ニーズなどのサービスの品揃えを整えることは大変重要なことです。

しかし、企業を取り巻く周辺が望むからといって、何でもかんでも、あれもこれもと詰め込んでしまうと企業の“幕の内弁当化”が進む。

普段、我々が食べる“幕の内弁当”は、色んな具材が盛り込まれていてトータルでは大変美味しいものですが、何を食べたのか記憶に残らないこともあります。

やはり、そこには何らかの“こだわり”が必要になってきます。

事業に例えるなら、当社ならではの「企業カルチャー」を見せなくてはなりません。

社外市場を見渡して、市場の要求に応えようとする想いが強ければ強いほど企業の“幕の内弁当化”に陥る危険性が増します。

その様にならない為にも、自社の強みをしっかりと理解し、顧客ニーズのキモを捉えて、自信をもって胸を張って「これだ!」と言えるものを提供したいものです。