2011年10月22日土曜日

伝えたいこと「会社・市場・お客様とは?」④

4.変化はつねに現場から起きる
☆変化の兆しをつかむ
社内のデータは、すべて過去の成果をまとめたものです。

しかも、すでに誰かの判断が加わり、その内容が取捨選択されているのです。

しかし、本当に必要な情報は「これから起ころうとしている変化の兆し」です。

“兆し”は、定性的な情報です。

まだ、測定できる段階までに達していないので、“五感”しかありません。

その為に必要なことは...

「現場に出て、よく見て(観察して)、よく聴いて(調査して)、感じること」です。

☆「現実」と「事実」は違うことを知っておく
例)月が三日月や半月に見えるのは錯覚ではなく「現実」です。しかし、「事実」ではありません。月は丸いのが「事実」なのです。

例)売上げが悪いのは「結果」であり、「原因」ではありません。

*まわで起きていることが「現象」「現実」か「事実」かを見極めることが大事なのです。
常に市場の観察と体系的な学習を行う習慣が必要です。

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