2011年11月1日火曜日

信用・信頼のレバレッジ

ビジネスをおこなう上で、大切なのは相手との信用・信頼関係です。

ビジネス上関係する他者との関係を活用することで、他者がすでに構築した信頼・信用の上に、当社のサービスや商品を紹介して戴ける事もあります。

このように、「てこの原理」のように小さい力でより多くのものを動かすことを「レバレッジ」といいます。

なぜ、お客様からの紹介の場合の受注の成約率が、通常の何倍にも上がるのか?

これこそまさに「信用・信頼のレバレッジ」なのです。

お客様同士の尊敬や信用・信頼の上で、当社のサービス、商品が紹介されるからです。

では、どのようにしてこの様な関係を活用できるのでしょうか?

それは「深い人間関係」と「原理原則に基づいた一貫性のある戦略」と言われています。

「信用・信頼のレバレッジ」のために、まず考えなくてはならないのは...

『相手のビジネスを良くする!』という発想なのです。

自分と相手がコラボレーションすることで、何か新しい価値を創造できるかを考えることです。

「ビジネスとは、お客様あるいはお取引先との関係づくりである」とも言えます。

お互いに、もっとも心地よい関係を築き、もっとも生産性の高い関係性を創造する。

そのためには、お客様をあるいはお取引先を、大切な友人や家族と同じように考えること、相手を「尊敬」することが大切なのです。