2011年11月27日日曜日

営業コミュニケーションの鉄則

「三つのまめ」

人間は、“いつも見るもの” “見慣れたもの” に対して安心するし、好きになるものです。

逆に、新しいもの、知らないものらは警戒心が働くものです。

そこで、営業コミュニケーションの鉄則として語られるのが「三つのまめ」です。

「良く知っているあの人、あの人のサービスなら安心だ」という気持ちにさせて行くことが「顧客作りの基本」でもあります。

そのためには、相手と“まめ”に会い、連絡を取ることが欠かせないのです。

「三つのまめ」、一つ目が、「筆まめ」です。

手紙、ハガキ、メールをまめに書くこと。「あなたのことを気にかけています。」というメッセージを伝えるのです。

二つ目が、「足まめ」です。

連絡をまめに取ることはもちろんですが、やはり人間関係の基本は「会うこと」。できるだけお客様のもとに足を運ぶことです。

最後の三つ目は、「耳まめ」です。

営業人なら「情報通」でることは当然のこと。

「耳まめ」とは情報収集がまめであるということです。

営業だからといって、悪戯にお客様に訪問しても迷惑がられるだけです。

「筆まめ」も「足まめ」もたんに自分の情報だけを届けるのではなく、お客様が知りたい業界の情報を持って来てくれるのが「歓迎される営業マン」なのです。

ここが、非常に大切なのです。

「去る者日々疎し」というコトワザどおり、距離が遠のけば忘れ去られるということです。

こまめな、「目配り、気配り、気働き」が必要だということですね。