「俺は監督(コーチ)に嫌われているんじゃないか?」
プロ野球には、そう思いながら悶々とプレーしている選手がいる。
実際に、私もその中の一人でした。
一般社会でも「上司とは相性が合わない」「あの上司の間は昇格はない」と悩んでいる人は少なくないと思います。
実際には、大企業は別として中小企業では「好き、嫌い」で人を扱うほどの余裕はありません。
「嫌われている」とか「相性が合わない」とかは、『自分で自分の逃げ道』をつくっているだけです。
そもそも、相性というのは私生活の話しで、社会、組織に必要なのは「能力」なのです。
「嫌われている」「相性が悪い」と思う前に、もっとやるべきことがあるはずです。
大切なのは「自分の置かれている立場を、自分自身で正当に自己評価すること」である。
正当なということは、「冷静に組織の中における、今の自分の立ち位置を見る」ということ。
「自分がもし自分の上司だったら、今の自分はどのように評価されているだろうか?」を考えることです。
自分の現在に至るまでの働き方や、発言、周辺との協調など、冷静に見つめなおすべきです。
そうした状況を直視せず「俺は一生懸命やったのに」と文句を言ってても道は開けません。
「上司に嫌われているのじゃないか?」
そう考え始めた時は、『自分の目が曇り始めたサイン』だと気づいて欲しい。
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