2011年11月18日金曜日

「聞く」と「聴く」の違い

コミュニケーションは話すことだけではありません。

「聞く」ことも大切なのです。

しかし、多くの営業マンは話すことには気配りも勉強もするが、「聞く」勉強はないがしろにしがちです。

だが、「聞き上手」になるにも、やはり努力と工夫が必要だし、聞くことがいかに大切かを先ず知らなくてはなりません。

そこで、本題の「聞く」と「聴く」の違い

商談中でも、耳にはエアコンの音、電話の音、外のクルマの通る音等々、様々な音が聞こえてきます。しかし、商談中はそのような雑音のなかから相手の声を選んで聞き取っているわけです。

これが「聞く」状態で、つまり、普通に会話しているときの状態なのです。

「聴く」とは、真剣に耳を傾けることです。

たんに言葉を聞き取るだけではなく、「この方はなぜこんなことを言うのか」「どこがポイントなのか」を考えながら聞く状態を「聴く」というのです。

この「聴く」という字、「耳+目、心」という字が組み合わさって出来ているのをご存知ですか?

相手のとの会話で、この「耳+目、心」を意識して会話すると「きちんと聴く」ということができるのですよ。

昨今のコミュニケーションスキルとして注目されているのが「アクティブリスニング」=傾聴という考え方。

是非、参考にしてみて下さい。

何かが変わるはずですよ。