2012年2月12日日曜日

キャンプ地沖縄

この2月沖縄は「プロ野球キャンプ地」として『プロ野球』一色に包まれています。

ソフトバンク、西武以外の10球団は沖縄でキャンプを張っています。(巨人は宮崎第一キャンプ、沖縄第二キャンプ)

2月1日に12球団一斉にキャンプをスタートし、約2週間が経とうとしています。いよいよ、練習試合も始まり、18日からはオープン戦もスタートします。

沖縄にはセ・パ合わせて10球団が、ペナントレース優勝を目指して研鑽を深めている訳です。

セ・リーグでは、昨年日本一を逃した中日が高木守道新監督の下、「ファンと共に」日本一を目指しています。

また、昨年残念ながらペナントレース終盤失速したヤクルトは「心をひとつに」をスローガンに優勝を狙い、大型補強の巨人は「躍動」をテーマに新戦力で復権を目指しています。

そして、「破天荒」をチームテーマにした広島は、選手一人一人に覚悟を求め背水の陣を構え、「熱くなれ!!」の阪神と「熱くぜ!!」の横浜は
本当に熱くなるのでしょうか?

一方、“沖縄キャンプ”の象徴でもある日ハムは栗山新監督「9+」ナインプラスを掲げ、ダルビッシュ投手が抜けた後の戦力を埋めきり日本一奪還へ向かいます。

宮古島のオリックスは「新・黄金時代へ」を掲げ、目標を優勝一つに定めており、久米島の楽天は「ともに、前へ」星野イズムで球団創設初優勝が絶対使命です。

最後はロッテ、一昨年の優勝から昨年は一転して最下位、「和のもと、ともに闘おう!」の精神で雪辱へ反転を誓っています。

沖縄でキュンプを張る10球団、それぞれにキャッチフレーズを旗頭に頂点を目指します。

シーズン終了時に、掲げたキャッチフレーズどおりになっている球団は、たったの1チームです。

プロ野球ファンが興奮する素晴らしいプレーの為に、後半のキャンプも怪我なく頑張っていただきたいものです。