自分がいる世界や組織の歴史を学ばないということは、その世界や組織の衰退に繋がる。
どんな世界でも、その中で仕事をするのなら、その世界や組織の成り立ちから謙虚に学び、先輩達が残した財産を継承していく姿勢が大切なのではないか。
歴史を学べば、それを築いてきた先輩達が何を考え、どんな業績を残したのかもわかる。
成功例だけではなく、失敗例もいくつもあるはず。
歴史を学ぶということは、同じような失敗を繰り返さないことにもつながるはずである。
会社の風土も時代とともに移り変わっていくが、しっかりと歴史をを学び、そこから未来の発展につながるような世界を構築していかなくてはならない。
*落合博満著「采配」参照