2012年2月18日土曜日

異国への想い

昨夜は、都内の知人のお誘いでとあるライブハウスにお邪魔しました。

どうも、今回ステージ上がるアーティストは知人の友人らしく、もう長い間日本で活動を続けていて、今回のステージを最後に母国アメリカに帰国するといいます。

ステージの合間でのMCで彼女はこう話しました。

「日本に長く居て、色んなことがあった、こうやって歌える場所があったから、子供2人を大学に入れ卒業させることもでき、おまけに孫の顔まで見ることができた。」

「3.11後は本当に親切にしてくれた日本への恩返しも含めて、ユニセフと恊働して支援もさせていただいた。」

「私はこのステージを最後に母国アメリカに帰国するけど、死ぬまでにはまだまだやりたいことがたくさんある。」

「しかし、やりたいことをすべてやるには余りにも時間が少ない。」

英語がしゃべない私ですので、不確かな解釈ですが多分こんな内容のメッセージだと思います。

異国での約20年ぐらいの生活の中で、様々な人とふれあい、たくさんの日本への想いがあるのだと思います。

「やりたいことはたくさんある、しかし、やりたいことをすべてやるには余りにも時間が少ない。」

この想いは、アメリカ人も日本人も同じなのですね。

彼女は、今故郷に自宅を建築中だといいます。

子供や孫たちと楽しく過ごすことを楽しみにしているのでしょうね。

私も、年間にかなりのライブを聴きに行きますが、心に残る素晴らしいライブでした。