2012年2月21日火曜日

部下に恵まれない?

部下の不出来を愚痴る前に、やるべきことがあります。

「自分は部下にとってどのような上司なのか?」

「コミュニケーションは的確にできているのか?」

「部下が自発的にイキイキ働けるような環境づくりを十分にやっているか?」

先ずは、自分自身に“自問自答”するべきです。

日本コカコーラの魚谷会長は、部下との関係を構築する為には2つのキーワードがあると語っています。

一つ目は、常日頃から部下達にお題を与えておくこと、そして、部下の提案を信じて時には大胆に動いてみることが大切。

二つ目が、漠然と組織人として扱うのではなく、個人として向かい合うこと。(パーソナル化)

そして、上司と部下というついてまわる単語が「管理」です。

同氏は、管理ではなく「インスパイア(鼓舞)」「ファシリティーと(導く)」の方が正しいとも述べています。

まさに、部下との関係も顧客マーケティングも本質的には同じと言えます。

主人公は上司であるあなたと会社ではなく、顧客や部下であることを認識すべきです。

「顧客に恵まれなくて」なんて言っている営業マンは笑われます。

部下に対してもまったく同じことです。

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