2012年2月13日月曜日

「残したい日本の音風景100選」

1996年、当時の環境庁(現、環境省)が、全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残したいと願っている音の聞こえる環境「音風景」を公募し、「音環境」として保存する意義のある100件を選定委員会が選定したものです。

一部ご紹介致します。

北海道 オホーツク沿岸 オホースク海の流氷 (江本さん)
石川県 金沢市 寺町寺院群の鐘 (宮崎さん)
岐阜県 美濃市 卯建の町の水琴窟 (木村さん)
滋賀県 大津市 三井の晩鐘 (北角さん)
島根県 大田市 琴ヶ浜海岸の鳴き砂 (尾崎さん)
高知県 室戸市 室戸岬・御厨人窟の波音 (西原さん)
熊本県 山都市 通潤橋の放水 (山田さん)
沖縄県 うるま市 エイサー (赤嶺さん)

私が住む横浜は「新年を迎える港の船の汽笛」が選ばれています。

ちなみに、( )内の方は、その県にお住まいの私の友人達です。顔が浮かびます。

「日本に残したい音風景」今回始めて深堀してみました。

皆さんも、子供の頃から慣れ親しんだ“音”があると思います。いかがでしょうか?

ふと思いました。
東日本大震災で、被害を受けた地域も残したい音風景に選ばれた“音”がありましたが、残すことができたのでしょうか?

「岩手県 大船渡市 碁石海岸の雷石」

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