「互酬性」・・・相互関係、ギブアンドテイクの促進、一般的互酬性、均等的互酬性、不均等的互酬性、2つの相対するものの関係。
このような意味で使われる言葉です。
これをビジネス社会使うとすると、顧客、上司部下、同僚、協力関係会社...の関係に当てはまります。
この「互酬性」をよい方向に進める為には法則があるようです。
『自分の強みでなく、相手の評価軸を知っているか?』
ここから、法則は始まるとあります。
☆一対一の損得ではなく、相手の役に立つことを考える。
☆人に何かを頼まれたり、相談されたときは、自分にできる限りのことをする。
☆自分が何をしたいかより、何をしたら相手が喜ぶかを常に意識する。
☆相手の方が得意と思う分野に関しては口を出さず、全面的に任せる。
☆人に何かをしてあげた結果、まわりまわりって、別の誰かから帰って来た経験がある。
「一人で出来た」「一人で出来る」というビジネスは、そうあるものではありません。
必ず誰かと関わるもので、関わりがあるからこそその達成感も喜びも大きなものとなるのです。
相手との均等のとれた「互酬性」が、今のビジネスシーンでは必ず必要なのだと感じます。