9月1日は「防災の日」でした。
1923年9月1日の起きた「関東大震災」にちなみ、この日を防災の日と定められています。
横浜市でも、沿岸での防災訓練ということで首相も参加しての大々的なイベントが実施されました。
そこで、「防災」についてのネット世論調査が発表されていましたのでご紹介します。
「国や行政が実施する訓練に参加したことがあるか?」・・・ない77.4%
「9月1日が防災の日で。各地で防災訓練を行っているが、そのことを知っているか?」・・・知っている77.4%
「今後、居住地域での訓練に参加したいか?」・・・したい38.4%
「災害時のために、食料や水を備蓄しているか?」・・・してある27.0%
「食料だけ」・・・7.4%
「水だけ」・・・15.2%
「何も備蓄していない」・・・44.0%
「自治体が作成した防災計画を読んだことがあるか?」・・・ある24.4%
この数字どう思われますか?
未曾有の大震災がおこって1年半しか経っていませんが、人の記憶から段々と薄れていくのでしょうか?
話は変わりますが、昨日は、小職が副会長を務める「全国木材資源リサイクル協会」のリーダーと様々な意見を語り合いましたが、未だにたくさんの問題、課題を抱える被災地の現状を知ることができました。
「損得」ではなく「善悪」で物事を考え、皆で絆をもって協力し合おうと復興へ進んでいたはずが、いつの間にか、「善悪」が「損得」へと変わっているようです。
残念な話です。
さて、防災の話ですが、今の世の中何が起こるかわかりません。
最低の準備は必要です。水・食料の備蓄、避難場所ぐらいは家族で覚えとかないと安否確認もできません。
是非そのための備えを整えましょう。