2012年9月21日金曜日

雑談の重要性

雑談を通じて他者との関係を構築することは、「ソーシャルスキル」というれっきとした「ビジネススキル」です。

一昔の日本企業の昼休みは、自分の趣味の話や、昨日のプロ野球の結果、芸能人の話題とかで話が盛り上がり、中にはキャッチポールなどちょっとしたスポーツまで見受けられる企業がありました。

しかし、今はそんな職場をあまり見かけなくなりました。

当社は、私が社内にいるときは必ず役員、執行役員と一緒に昼食をとります。

迷惑がられているかもしれませんが、私はこの時間を大切にしています。

単なる世間話しのときもあれば、経営会議の延長のような中身になるときもあります。

また、様々な雑談の中に「日頃どのような考えで部下と接しているのか?」、「プライベートではどうなのか?」、「ちょっと疲れているな?」とかもうかがうことができます。

折角の昼休みぐらい、みんなと離れて休息したいと思うのも分かります。

毎日が無理なら、週に一回でもいいので、自分の部署でも他の部署でも、人が集まっていたら雑談に参加してもらいたいものです。

「共通の話題が見いだせない」なんて言わずに、不足しがちな職場コミュニケーションを補えて、ビジネススキルのトレーニングにもなる『雑談』てす。

「自分も楽しめる」ようになったらスキルがついた証明ですよ。