2012年9月2日日曜日

「何を目指し、どう社会に貢献するか」

昨日は、「安定志向」について企業側のニュアンスを書きました。

では、どのような人材を求め、実際に採用したいのでしょうか?

当社が考えるキーワードは、「企業の考え方(ビジョン、価値観)に共感してくれる人材」です。

大企業であれ、中小、零細企業であれ、会社を支えているのは、一人ひとりの社員であり、会社の安定的な成長は社員一人ひとりのやる気に掛かっているのです。

もちろん、現在の安定も大切ですが、安定や働きやすい職場環境は人から与えられるものではありません。

自分自身が会社に積極的に貢献することで、会社の成長に寄与し、その結果として安定的な生活が手に入るのです。

企業として、このような考え方に共感できる人材を採用する必要があります。

そのために、雇う側も「現在の職場環境やこれまでの安定性」ばかりを説くのではなく、「戦略や将来ビジョンを分かりやすく見せなくてはなりません。」

「自社が何を目指し、どう世の中に貢献するのか」を採用の段階から見せなくてはなりません。

そうすることで、「会社の価値観」や「将来ビジョン」に共感した人材が採用できるのです。

「共感」できない会社で働くことは人生の無駄です。