2012年9月5日水曜日

実行の後の素早い検証

日本は、先進国の中で「国内マーケットの縮小」を経験するトップバッターといわれています。

これまでの“お家芸”だった「まねっ子横並び戦略」は、もはや通用しません。

他社との違いを明確に打ち出した“独自性”による差別化戦略が勝ち残るために必要となります。

お手本のないことにチャレンジする場合、「こうすれば必ずこうなる」といった前例や正解はありません。

市場環境が大きく変わったのですから、これまでの成功体験や常識も通用しないと考えなければなりません。

戦略を成功させる手順とは...

①現在置かれている状況をしっかりと把握する
②仮説でよいからやるべきことを決め、素早く手を打つ
③手を打ったら、その変化や結果をしっかり確認し、学びながら、素早く次の手を打つ

マーケット縮小時代に会社が勝ち抜くためには、日々こうしたことを繰り返し、自ら道を切り拓いていかなければならいと思います。

現状把握はどこの企業でもやります。

しかし、「素早く手を打ち、検証をしっかりとやる」というところまでいかないのが現実。

「やるか、やれないか」と考えているうちに市場は瞬く間に変化する時代です。

やるこは決まっているはずです。

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