2010年2月5日金曜日

全国連合会正会員事務局責任者会議

本日は、タイトルにあるように各都道府県協会の事務局責任者が参加される会議にオブザーバーとして、「CO2マイナスプロジェクト」への協力支援のお願いにあがりました。

昨年の11月19にキックオフした今回の事業ですが、現在までのエントリー640社です。年明けから120社のエントリーを戴き、3月末のエントリー締切に向けて益々盛り上がりを見せております。

全国連合会では、07年の11月に環境自主行動計画を策定し、目標に向けて連合会正会員の会員各社が取り組んでおりますが、全国約16,000社という大きな組織であり、ほとんどの会員企業が中小零細であることもあり、なかなかその行動計画に対しての毎年のフォローアップに繋がりにくい状況でもあります。

今回、同プロジェクトが連合会組織のなかでコアな取組を進める組織が生まれたことは大きな進歩であり、公益法人移行の観点からも外向けへの業界アピールに繋がるはずです。

青年部という活動する年数に限りがある組織である為に、なかなか中長期の計画が立てにくい性質ではありますが、廃棄物処理業界の課題として先の見える数年、十数年スパンで解決する物では無い、100年単位での課題である「地球温暖化」への取り組みは大変意義のあるものと考えます。

入口のハードルを低くし、皆様が参加しやすい仕組みを作り、各企業が継続的な取組を可能に出来るものになれれば幸いです。

先ずはエントリーすることで、地球温暖化について触れ、実際の取り組みで自社の発生量や無駄を確認出来れば、自ずと事業や取組の「見える化」が出来ることだと思います。