最近、ちまたではトヨタバッシングの話題で世界中の注目を浴びています。
なぜこの様な事態になったのかは、様々なな報道でそれぞれの角度からみなさんが見ていらっしゃると思います。
そんな中、バンクーバー五輪の最中のニュース。2000年シドニー五輪の際の体操銅メダル選手の年齢詐称問題。
最悪の場合は、メダルのはく奪という。
スポーツの世界だけではなく、発展途上国から新興国となり、今や日本のGDPも抜き去る勢いの中国ではあるが、何か違う。
世界に出回る複製品や、安全を度外視した食品管理、景気の好調により日本への観光客も年々ウナギ登り、先日出張の際に千歳に向かう機内は中国人の方が多くを占めていました。
高級ブランド、化粧品、電化製品の売り場も中国のクレジットカードが利用でき、デパートの地下にはエクスチェンジまで存在する。
しかし、このまま中国が成長し続けて行くには、世界のルールや共存意識を大きく見直す必要性がどこかのタイミングでやってくるのでしょう。
法に制約されない国際競争ほど楽な戦いはないはずです。1980年以降に生まれた「バーリンフォー」と言われる若者達の物事の考えや行動がどの様に中国を国際社会において位置づけるか大いに気になるところです。